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視えないものをみる

Don Juan についての考察もどき

引っかかりポイント①(ドンジュアン)

ドン・ジュアン 自己満足なヒント

ぼつぼつと、私が「引っかかった」箇所の羅列などしてみたいと思います。

 

 

エルヴィラ【彼を、彼を私に返して】

・まず第一にわかりやすいのはエルヴィラの「彼を私に返して」です。歌が終わったあとに付け加えられた台詞…これ聞いたことある絶対あります。ここで言う"彼"はジュアンのことでもあり、あの人のことでもあるなと思ってしまいました。

レミゼのBring him home(彼を返して)

レミゼには実は詳しくないのですが、マリウスを思ってバルジャンが歌うのですよね。日本語の歌詞ではニュアンスがわかりにくいので、元の詞を見ました。思った通り深読みができそうでした。

*そもそも、レミゼというか「あぁ無情」を昔読まされて、よくわからない話だなとしか思いませんでした。しかし今あらすじをたどってみると、なるほど……とすっかり飲み込めるのです。読んでみたいです。

 

 

手順、作法に則った厳かなルイの食事、支度

・奔放なジュアンと対照的にゆったりと丁寧に運ばれるルイの食事。戒律厳しそう。食べられる物も制限あるんじゃないかな。

 

 

雷と共に現れるがおちゃん亡霊

・亡霊さんが亡霊さんたる証し、みたいな。人間ではない表現をいつも携えて登場しますね。

・もう一つ決定的な光景があって、【これがあるから私は他の読み方ができなくなった】わけですが……

・まぁ、がおちゃんのセリフも…は?今何て言った???って耳を疑うレベルの大ヒント…半信半疑でもう一回確認してもやっぱり言っていた。大阪でもそのまま言ってた…はず(確認してもらった)

 

 

効果的な同音異義語

もとの詞を英語で読んでいったとき(仏語は読めないので)、思い出しました。同じ単語でも、文脈によって取り方が変わると。ちゃんとそのスジに則って訳さないといけないよ、ということを。ではその含みのあるニュアンスを日本語に置き換えるときどうするのか、と言ったら同音異義語での処理だと思いました。もちろん同音異義語使ってなくてそのままのところもあると思いますが…。

 

それの最たるものは、「ひとり」だと思っています。もとのタイトルは【Seul】、英語にするとOnly。aloneの意味もあるとは思います。

 

 夜と朝はただの夜と朝ではない

「明日の夜明けに」って言葉は一体いつなんだ?わかりにくいという感想を見てなるほど、と思ったのですが、作中の「夜」はおそらく単なる時間帯を指す言葉ではないです。含みがあります。

マリアが彫像を彫る時間帯【夜から朝まで】も同じことですが。

 

今回ここまでにします。